参加者募集 ヤングケアラーから存在の孫介護啓発活動、国とメディアに意見届けます

開催日・開催場所

10月17日(日)孫の日、オンライン(ZOOM)と10月10日から専用フォームでご意見募集

開催目的

2017年の 就業構造基本調査によれば、15~39歳の家族介護者は54万人で5年前から約3万5000人増加。また、厚生労働省の平成28年国民生活基礎調査の概況では、主な介護者の続柄に「別居の家族等」が12.2%「その他の親族」が1.8%、「不詳」が13.0%。仮に3分の1が「孫介護者」とすれば、4万3902人。厚生労働省は、「孫介護」自体の実態調査を行っていませんので、氷山の一角と思われます。

かくいう、私は、30歳過ぎから「経済的な事情」、「兄弟間の祖母への想いの違い」、「母親がガンや精神疾患で入退院」を繰り返し、ほぼ1人で認知症の祖母を6年間在宅介護した「孫ミドルケアラー」です。(参照 近著『おばあちゃんは、ぼくが介護します。』)

「孫介護」が起きる背景には、「親子が祖母・祖父介護に向けて気持ちが一つにならない」、「施設に預けられない事情がある」、「母子・父子家庭とケアラーと祖母・祖父の3人世帯で親が病でケアラーがみている」、「同世代や地域住民などに仲間がおらず、SOSを発しにくい」などといった複雑な原因があります。

「孫介護」は、今、クローズアップされている18歳未満の「ヤングケアラー」や18歳から30代の「若者ケアラー」、40代の「就職氷河期ケアラー」まで幅広く存在し、少子高齢化や核家族化に伴い増加が予想されます。

厚生労働省国民生活基礎調査より抜粋

2019年10月には、兵庫県神戸市で22歳の娘が祖母の介護中に口をタオルで突っ込み窒息死させる事件が発生していしまい、懲役3年、執行猶予5年の判決が出ました。けっしてこうした悲劇を繰り返してはいけません。

そこで、「ヤングケアラー」、「若者ケアラー」、「就職氷河期ケアラー」に一定数いる「孫ケアラー」の存在の社会的認知度の向上や公的・民間機関の支援につながればと思い、啓発活動を実施する運びとなりました。

費用

無料

啓発活動方法

テーマは、「あなたが孫介護を通して伝えたいこと」とさせていただきます。

「孫介護手当を支給してほしい」、「孫介護専門の相談場所がほしい」、「行政がきょうだいに介護してもらうよう説得してほしい」、「孫介護専用のレスパイトサービスがほしい」など何でも構いません。

伝達手段は2つご用意させていただきました。

孫介護者限定交流会・・・10月17日(日)15時から16時30分までZOOMで開催、私と孫介護者の皆様で介護から雑談までお話しましょう

お申し込みはこちら  https://yoshite-yosete.toratachan.site/contact/

10月17日に介護などで予定が合わない、顔や声を出すのが難しい方は、10月10日から当日までhttps://yoshite-yosete.toratachan.site/contact/ までご意見をお送りください。

後日、国・自治体・政治家・メディアの方々に、ご意見をお送りさせていただきます。

)参照2 前回開催した内容 厚生労働省に意見書を送付 

Follow me!

投稿者プロフィール

奥村シンゴ
奥村シンゴ
兵庫県出身。介護作家、メディア評論家、「よしてよせての会」代表。神戸学院大学法学部法律学科卒業後、株式会社CSKマーケティング(現在、SCSK株式会社)で放送・通信業界の営業職などを経験。32歳から認知症祖母や精神疾患・ガンの母親の介護を経験し、「介護」、「メディア」をテーマに執筆・講演・出演。単著『おばあちゃんは、ぼくが介護します。』はジュンク堂書店1位、みんなの介護の連載249回、介護専門誌日総研認知症ケアの連載は4年目、読売新聞・朝日新聞・共同通信・政治家・自治体講演、ラジオなど掲載・出演延べ400を超える。